その通話、本当に警察ですか?──訪問先で気づいた詐欺の危険

こんにちは!ふたばケアメディカル代表、そしてFCM訪問看護ステーションすみだの管理者・看護師の石井です。

今日の訪問先で、ちょっとヒヤリとする場面に遭遇しました。

訪問先で気づいた詐欺の危険

ご家族様が、なんと「大阪府警の警察官」を名乗る人物とLINEのテレビ通話をしていたんです。

画面には警察の名刺らしきものと、その人物の顔。そして「携帯電話の名義が勝手に使われ、未納料金が16万円になっている」との主張……。

「それ、詐欺じゃないですか?」と声をかけましたが、「でも、名前も住所も全部合ってるんです。本当に警察の人ですよ」と、ご家族様はすっかり信じ込んでいる様子でした。

そこで、まずはその通話を一度切っていただき、念のため110番で直接警察に確認してもらいました。

結果的に、やはり詐欺の可能性が高いとわかり、ご本人にもご理解いただいて、被害を防ぐことができました。
あとは本物の警察にお任せしています。

皆さん、どうか覚えておいてください。

警察がLINEでテレビ通話をしてくることは、絶対にありません!

訪問の現場では、こうした詐欺が身近なところに潜んでいるのを感じます。

大切なご家族を守るためにも、「おかしいな?」と思ったら、迷わず誰かに相談することが大切です。

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